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ババァは、みんなと一緒に楽しむのは大好きだし、楽しませるのも大好き。ただ人に助けを求める、頼るのがちょっと苦手。仕事となると、自分一人でやった方が楽だったし、それでいいと思っていた。

でも仕事の飲み会の時、なんでも一人でやろうとするな!もっとまわりに頼れ!あなたのその仕事のやり方は、まわりの人にプレッシャーを与えてるよと、ぐでんぐでんになりながら説教してくれたのが、大切な今の友人の一人。びっくりしたし、ムカッともしたけれど、自分の苦手な事だと分かっていたので、そこからみんなに頼ることの必要な事を学んだ。]

そして今、ババァはなんやかんや色々ありながらも、五人と一匹でやって来た家族という形から離れた。
忙しい時は、あぁ  一日で良いから一人になりたいとなんども考えてため息!けれどそれは違っていたみたい。


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いつもワイワイガヤガヤ賑やかだった頃。  鍋しゃぶ!美味しそう!
忙しい中で、皆が一緒に居てくれたことが、自分を支えてくれていたらしい。
みんなが私を頼っていたのではなく、頼っていたのはこのババァだった。これも一人になってやっと分かった事。

自分に時間が出来たら、急に怖くなって来て、ババァは友人を頼ることにした。ラインがしょっちゅうやって来る。ありがとう。

そして忘れちゃならないのが、息子の存在。お嫁さんのひなさんときなこちゃんという家族の存在。
息子と話をすると、どうゆうわけか気持ちが楽になる。そうかぁ、そうだよねぇ、まぁなんとかなるわなと
楽な気分になって、またねーと言える。
でもこれは、あんまり言うと鼻高ゆでたまごになっても困るのでこの辺にしておこう。
心の中で、ありがとう。