1

どうやらにゃーは、自分は主人の奥さんと思っているらしい。もしくは彼女?

主人と話しをしていると、絶対に真ん中に入って来て、会話が出来ないくらい、大きな声でニャ〜ウニャ〜
ニャウニャウニャウ〜ウワニャ〜とずっと喋って妨害する!

ババァが寝ようとベッドにどたんと座ると、ウンギャ〜と布団の中で叫んで、「何しに来た!」と睨み、主人のベッドにポンと飛んで主人の布団の中で寝る。
まあ、冬は暖かくなっていて、ありがたかったけれど…

いたずらを主人に言っても、「ダメでちゅよー」で終わり!

その内にババァに赤ちゃん(後の例の息子)が出来て、切迫早産で約半年と入院…


2

入院中のババァ

その間、さぞかしニャーは、主人と二人きりで幸せだった事でしょう。

息子と仲良くなってくれるか、少し心配だったけれど、赤ん坊の息子のそばに、あの大きなまん丸いニャーにいて欲しいと思った。

ババァが息子ともう少しで退院となった頃、主人がとってもショゲてやって来た。
ニャーが開いていた窓から出て行き帰ってこないと、、
ずっと探しているけれど、どこにもいないと、、

そのままニャーは戻って来てはくれなかった。

あの大きなまん丸いニャーが、息子のそばにいてくれたら、息子はニャーを大好きになっていただろうなぁ。

3


4

三匹の猫が家にやって来るようになった。
そして息子ととても仲良くなった。