1

夕食の支度をしていると、息子が帰ってきた。そして「おかあさん、僕のことを二度とたっちゃんと呼ばないでくれ!」と言われた。
「そうですか、ではなんと呼んだらよいのでしょう」と聞くと○○○○
君と、苗字で呼ぶように言われた。

その時を境に、ババァは大好きな「たっちゃん」という呼び方を封印し、そのまま今でも苗字で呼んでいる。


2
学校で行った、三浦海岸一泊旅行。

3

好きだった女の子を、うっとり見つめる「たっちゃん」

その頃の息子の事で、笑いが込み上げてくる思い出がある。
息子がお風呂に入っている時、友達から電話がかかって来た。子機を持って行くと、開けるな、今行くからと。
そして出てきた息子は、何と大事な部分を、お風呂場の掃除をする時に履くビニールのバス用ブーツ(長靴みたいなの)で隠し、右手で受話器を取り、リビングで話し出した。

普通、一般、バスタオルを巻いて出てくると思うのだが、こうゆう発想が、ババァは嫌いじゃない。

写真が無いので、想像してみてください。